一ノ倉沢道路
都道府県

群馬県みなかみ町の情緒ある温泉街から、日本三大岩場の一つである谷川岳・一ノ倉沢へと駆け上がる全長9.4km、獲得標高403mのヒルクライムルートです。明治時代に「清水越新道」として開削された歴史を持つ国道291号をたどるこの道は、現在も沿道に当時の石垣が残り、山岳文化と歴史の息吹を感じさせます。序盤は水上駅周辺のSL転車台広場や名物の焼きカレー、スイーツを楽しめるカフェ、湯檜曽温泉街の足湯「ゆびその湯」など立ち寄りスポットが充実しており、ライド前後の補給や散策にも事欠きません。温泉街を抜けて標高を上げていくと周囲は深いブナの原生林に包まれ、登山指導センター下から終点の一ノ倉沢出合までの約3km区間は通年でマイカー規制が敷かれた特別な空間となります。一般車両の往来や排気ガスがない完全舗装の道では、木漏れ日の中で野鳥のさえずりや沢のせせらぎ、天然の湧水「ブナのしずく」の涼を感じながら、静寂のペダリングを堪能できます。森を抜けて一ノ倉沢出合に到達した瞬間、視界いっぱいにそびえ立つ大岩壁と万年雪が織りなす圧倒的な山岳パノラマが眼前に迫り、登りの疲れを吹き飛ばすほどの感動を味わえます。

歩行者優先と路面注意

マイカー規制区間は道幅が狭い箇所があり、多くのハイカーや低速の電気ガイドバスが通行するため歩行者優先で減速・声掛けを徹底してください。また、木陰の湿潤路面や落ち葉でのスリップに注意し、一ノ倉沢出合から先は未舗装の登山道となるため舗装路用自転車は必ず一ノ倉沢で折り返してください。

みなかみ町 (群馬県)
9.4km
403m
22 / 100

地図

おすすめの季節

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5月下旬 ~ 7月上旬
例年5月下旬に冬季閉鎖が解除され、瑞々しい新緑のブナ林の中を走ることができます。一ノ倉沢出合では谷川岳の巨大な岩壁と初夏まで残る大雪渓のコントラストを間近に望め、木陰や雪解け水による涼風の中で快適なヒルクライムを楽しめます。
10月中旬 ~ 11月上旬
谷川連峰の山肌や沿道のブナ・カエデなどの原生林が一斉に色づく紅葉のベストシーズンです。例年11月中旬頃の冬季閉鎖を前に、黄金色の木漏れ日と澄み切った秋の空気の中で絶景ライドを満喫できます。
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