長野県高山村の万座道路との分岐から毛無峠へと続く約3.5kmの大前須坂線は、標高1,800mから1,900m超という国内屈指の高所を走る絶景の山岳スカイラインです。万座道路側から毛無峠へ向かうと緩やかな下り基調のワインディングとなり、亜高山帯の森林から次第に視界が開け、強風によって樹木が育たない荒涼とした山肌と雄大な山並みが織りなす非日常的な大パノラマが広がります。終点の毛無峠周辺には、かつて国内有数の硫黄鉱山として栄えた小串鉱山の索道鉄塔群が歴史遺構として尾根に佇み、サイクリストの記念撮影スポットとして名高い「群馬県」の県境看板や、眼前に迫る破風岳の圧倒的な山容など、秘境感あふれる独特の旅情を堪能できます。