標高約760mの高原に位置する諏訪湖をぐるりと一周する通称「スワイチ」は、全長16kmを通じて獲得標高わずか17mとほぼ完全にフラットで、信号に止められることもない極上のレイクサイドルートです。2024年の全線開通によって美しく整備された自転車専用道や歩車分離区間が連続し、湖面を渡る心地よい風を感じながら初心者でも安心してペダルを回すことができます。遮るもののない水辺の視界には信州の雄大な山々が広がり、春には湖畔を彩る桜並木、秋には色づく木々、そして空気が澄んだ晴天時にはみずべ公園付近から湖越しに富士山を望む絶景も楽しめます。
ルート沿いにはサイクルスタンドやトイレを備えた休憩拠点「スワレイクサイドオアシス」が12箇所整備されているほか、魅力的な立ち寄りスポットが豊富な点も見逃せません。諏訪市湖畔公園の無料足湯や国の重要文化財である洋風建築の温泉施設「片倉館」で足を休めたり、早朝営業の「太養パン店」や湖を一望できる「くらすわ本店」の展望デッキ、老舗の「タケヤ味噌会館」でグルメや補給を楽しんだりと、多彩なポタリングを満喫できます。さらに「SUWAガラスの里」や「ハーモ美術館」などの文化施設も湖畔に点在しており、美しい水辺の景観と諏訪地域の歴史文化を一度に味わえるコースです。