神奈川県秦野市を貫く「はだの桜みち」は、全長約6.2kmにわたって約700本のソメイヨシノが咲き誇る、県内最長の桜並木を楽しむことができる格別なルートです。春の開花時期には見事な桜のアーチが頭上を覆い、舞い散る花びらの中を走る感動的なサイクリングを体験できます。秦野二宮線方面からスタートすると緩やかな上り基調となり、遠くに丹沢の山々を望む開放的な景色が広がります。桜の季節だけでなく、5月の目に鮮やかな新緑や、空気が澄んで遠景がよりクリアに見える冬場も美しく、季節ごとの豊かな表情が魅力です。
ルートの大半にはサイクルレーンが整備されており、路面状態も良好で走りやすい環境が整っています。途中の半トンネル状の区間では静かで快適な走行が楽しめるほか、沿線にはおしゃれなカフェや食堂が点在しており、小休止にも困りません。ただし、特に国道246号線より南側の区間は非常に交通量が多くなるため、スピードを出すような走り方には不向きです。桜や風景をゆっくりと鑑賞するポタリング感覚でペダルを回し、危険を感じた場合は広い歩道へ徐行して退避するなど、安全第一で景色を堪能してください。