林道東俣線は静岡市葵区に位置する総延長約27.3kmの林道で、畑薙第一ダムから二軒小屋までを結ぶ南アルプスの秘境ルートです。 大井川の源流域に沿って走るこの林道は、赤石岳をはじめとする3000m級の山々の絶景を楽しめるサイクリストにとって特別な場所で、平沼ゲートから先は許可車両以外の一般車両通行禁止となっており、徒歩や自転車でのみ通行可能な静寂な環境が魅力です。標高差約440mの緩やかなアップダウンを繰り返しながら進むルートで、右を見ても左を見ても山ばかりの大自然をダイレクトに満喫できる秘境感あふれる晩秋の林道は特別な体験が待っています。
リニア中央新幹線工事の準備工事として、近年ほぼ全線にわたって舗装工事が行われ、以前のダート路面から大幅に走行しやすくなりました。20km過ぎからは大型車両の通行により未舗装部分も硬く締まっており、ガレた箇所はほとんどありませんが、水たまり程度のくぼみは多数あるため注意が必要です。林道改良工事が継続して実施されているため、工事実施時間帯は通行できない場合があり、11.2km地点では8時30分から17時までの時間制限もあるので、事前に静岡市の通行規制情報を確認してから出発しましょう。