群馬県みどり市から栃木県日光市へと抜ける「銅(あかがね)街道」は、かつて足尾銅山で産出された銅を江戸へと運んだ歴史ロマンあふれる山岳ツーリングルートです。みどり市側から日光市方面へ向かう場合は標高450m付近から650m超へと至る緩やかな登り基調となり、極めて良好な舗装路と見通しの効くワインディングが心地よいリズムを生み出します。起点付近に広がる草木ダムや穏やかな草木湖のパノラマから始まり、渡良瀬川上流の深い渓谷美やダイナミックな山並みへと移り変わる雄大な景観を存分に味わうことができます。
春の神戸駅周辺を彩る約300本の花桃や桜、初夏の爽やかな新緑と渓谷の涼風、そして秋の鮮やかな紅葉と、四季折々に異なる表情を見せる自然美も大きな魅力です。沿道には繊細な詩画作品を展示する「道の駅 富弘美術館」や、わたらせ渓谷鐵道を眺めながら旧特急車両内で食事ができる「列車のレストラン清流」、地元の湧水を使った「名水コーヒー響」など個性豊かな立ち寄りスポットが点在しており、ライドの合間に充実した休憩とグルメを楽しめます。