ナショナルサイクルルート「太平洋岸自転車道」の一部として整備された、静岡県牧之原市から御前崎市にかけての魅力的なサイクリングルートです。かつてこの地を走っていた旧静岡鉄道駿遠線の廃線跡を利用した区間が多く含まれており、当時の駅名標を模した看板が立つなど、ノスタルジックな歴史を感じながらペダルを回すことができます。ルート上では、のどかな民家や黄金色の稲穂が揺れる田園風景から、潮風が心地よい静波海岸の雄大な海景色まで、変化に富んだローカルな景色を存分に楽しめます。春には白砂公園付近で見事なカワヅザクラが咲き誇り、秋には実りの風景が広がるなど、季節ごとの見どころも尽きません。沿線には海を望むカフェや歴史ある古民家「大鐘家」も点在しており、サイクリング途中の寄り道にも最適です。基本的には走りやすいサイクリングロードですが、一部で交差点が分かりにくい場所や海砂が堆積している箇所、また国道150号と並走する道幅の狭い区間もあるため、周囲の状況には十分注意して走行してください。